東芝決算発表を延期!業績悪化の理由や背景は?今後はどうなる?

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どーも管理人です。

管理人は家電が好きです。

以前はヤフオクとかでよく家電を

落としていました。

もちろんリサイクルショップでも家電を

よく買いましたし普通に量販店でも買います。^^

通販でも買いますね。

去年家電であった大きなニュースの一つが

船井電気がビデオデッキの生産を辞めた

ことでした。

唯一のビデオデッキを生産している会社だった

ので衝撃でした。

昔の人は過去の映像の記録を未だにビデオテープ

持っている人も多いので生産がなくなると困るん

ですよね。

その家電ですが家電で有名な東芝の業績が

悪化しています。

バレンタインの日である今日、東芝の

四半期決算の本決算が行われる予定

でした。

しかしこれが一月も延期になったのです。

一体何があったのか見てみましょう。

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東芝

東芝と言えばいわずと知れた天下の

東証一部の大企業であり、

日経平均株価を構成する日経225の銘柄

にも採用されている世界的な大企業です。

東芝は家電のイメージが強いですが

大企業なので様々な分野に取り組んでおり

家電、インフラ、電子、デジタル、果ては

政府による国策でもある原子力の事業にも

取り組んでいます。

売上高も2016年3月発表で東芝のグループ全体で

5兆6,686億8,800万円です!

グループ全体の総従業員数も19万人近くに迫る

一大マンモスカンバニーです。

なぜ決算を延期したのか

企業には義務があって3ヶ月おきに業績を

明示する義務があります。

決算短信と言う決算の速報にて開示され

その後に詳細な決算者が公開されます。

この中でも中間決算とか本決算が特に

注視され、最も重要なのは企業の一年間の

企業活動の集大成でもある決算の一番最後に

行われる本決算の決算発表です。

よく株主総会とか聞きません?

あれの事です。

その企業の株を購入した株主が参加できる

総会で経営陣にも直に質問出来たりもします。

また株を持っていると株を購入した金額に

応じて配当金を貰えたりモノとか贈呈用の

その企業にちなんだプレゼントを貰えたり

する優待株とかもあったりします。

ちょっと脱線しましたが東芝はその株主総会

つまり本決算を1ヶ月延期にした理由ですが

主な理由は2つあります。

1つ目は東芝はアメリカの原子力企業を

2006年に買収したのですが、

この買収した”ウェスチングハウス”

と言う企業が当初こそ黒字だったものの

その後赤字に転じてしまし、それが尾を

引きました。

そして2つ目ですがリストラの遅れです。

この2つが主な理由ですが、これらの

背景を見て行きましょう。

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背景は

ウェスチングハウス・エレクトリック

背景ですが、”ウェスチングハウス”の件は

東芝は原子力産業を会社の基幹産業に据えたい

との思惑がありました。

これからの世界では特に新興国や発展途上国

では電力確保の為に原子力発電を望む国が

多いからです。

原子力事業を受注できればそれこそ数兆円もの

金額の受注になるので企業にとっても非常に

魅力的です。

しかし2011年の東北大震災により

世界の情勢は変わりました。

脱原発に動く世論が世界各国に沸き起こり

稼働していた原発を停止する国や脱原発を

宣言した国家もあります。

これは東芝に取って非常に痛手でした。

その為2013年からは原子力事業は赤字に

転落し以後黒字になることはなくドンドン

赤字経営に突き進むことになります。

”たら”、”れば”とかはナンセンスかも知れませんが

東北大震災時の福島原発の件がなければ

また違った結果になったかも知れませんね。。

リストラの遅れ

企業の経営が悪化した時に先ずやらなかれば

ならない事は不採算の事業の処分と人員整理です。

しかし東芝はこれをやりませんでした。

やらなかったのは、

✖その内業績も上がるかもだろう。

✖何とかなるだろう。

✖東芝程の国策にも絡んでいる大企業を国が見放す筈

がない。

他にもあると思いますが一言で言ってしまうと

楽観論が根底にあった様に思えます。

企業の経営者なら常に最悪の状況を想定して

動いて欲しかったですが残念ながら

それが出来なかった様です。

企業や組織も大きくなり過ぎると動きが遅く

なるのは何も東芝だけに限った話ではありま

せんが。。

しかし少なくとも最悪の状況を常に想定して

初動でリスクヘッジをしていたのなら

もっと違った結果になったのは事実だと思います。

ネットでは

今後は

東芝は決算短信に継続企業の前提に関する注記

をすると発表しました。

これは企業活動を営む上で重大なリスクがある

事を示しており何時倒産してもおかしくない

危ない状態に置かれている事を意味します。

また東芝は東証1部上場企業ですが、

このまま業績が改善しなけば東証1部採用銘柄

からも外され上場も取り消しされる可能性も

大きいです。

赤字額は6000億円とも7000億円とも言われて

いますが実際はもっとあるのでは?と勘ぐります。

何故なら去年台湾の企業に買収されたシャープも

買収後に更なる赤字が発覚し想定の範囲を超えた

からです。

しかし東芝は優秀な技術や技術者を多く抱えて

いるので日本政府や銀行と言って金融機関、

国内、海外の企業が資金援助して助けて

その下に経営再建を目指すことに

なるとは思いますが不採算部門の切り捨て

やそれに伴うリストラは避けられないでしょう。

今まで一生懸命頑張って来た社員が可哀想です。

願わくばリストラされる社員には東芝が最後まで

責任持って次の再就職先を斡旋し面倒を見て

上げて欲しいですね。。

まとめ

いかがでしたか?

今回は東芝の業績悪化に伴う

決算発表の延期とその背景のお話

でした。

まとめると

★業績悪化の理由は買収した米原子力企業の赤字

とリストラの遅れと言った初動の遅れ

★赤字額は6000億~7000億円とも言われ今後

さらに増える可能性がある

継続企業の前提に関する注記を決算短信に

表記すると述べており、この注記の意味は悪い

意味で非常に深刻であり倒産の危険性がある

★ただ政府、金融機関、国内外の企業が東芝を

守る為、或いは東芝のブランド力や技術を

狙って東芝を援助して倒産だけは防ごうとする

と思われるがそれでも

不採算部門の売却や処理、大規模なリストラは

避けられない可能性が高い。

助ける側も当然それを条件にするだろうから。

以上です。

今回はここで終わりとします。

それではまた!

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